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 ひ ろ ば


            
  皆さんからのお便りをお待ちしています!


 2019年


■■ 相生山の四季を歩く会・12月8日 ■■
相生山の四季を歩く会、発足して10年経ちました。通算120回目、のべ3500人の参加者を数えました。紅葉の森散策のあとは「持ち寄り忘年会」、22人で話の花が咲きました。
*森の広場、ぐるりとコナラに囲まれ、見上げると色濃く味わい深い自然のアート。
*タカノツメの黄色いボンボリが美しい。
*青い空、澄んだ空気、雑木林のフィナーレ、まばゆいほどのコナラの黄金の輝き堪能しました。(HAZUKI)

*タカノツメ黄葉満喫。(I.I)
*タカノツメがきれいだった。(bun)
*タカノツメロードが最高!(久子)

 
 *タカノツメ!!パンの焼けた香りがする!!
 *ミヤマガマズミが美味しかった!(バニラ)

*青空の光の下、黄葉が美しかった。特にアオハダ。(H)
*天気も良く、説明が楽しかった。(ミツコ)
*光が当たり、紅黄葉、素晴らしく美しかったです。(純)
*黄色く色づいた樹々。鳥の声。空気、匂いを含め、現地に居てこそ感じられるもの、バーチャルリアルティとは違うもの。(B)
*ヒヨドリ、メジロは多かったけれど、野鳥は例年より少ないと感じた。シジュウカラ、ウグイス、ハシブトガラス、ヤマバト。猛スピードのタカは同定できず。(美)

*何時も習慣。大変紅葉が良かった。ウルシ科の葉は皆赤くなる。モミジだけと思ってたら、また違ったか。
*相生山はコナラ!!大きいシンボルコナラ。(達ちゃん)

*我が家は相生山緑地の近くにあり、時々散策しております。色々とお話を聞きながら歩くのは楽しかったです。また時々参加させて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。(英)
相生口で解散後、有志で「徳林寺もみじ谷」まで。

*黄紅葉を観た興奮のままに忘年会がスタートしました。木々でも名前を知っただけで親しみが増します。人も同じで今回のように名前を聞いたり、少しお話をしただけでも、これまで顔を知っているだけの方たちが、ぐっと身近になり親しみが湧いて来ます。相生山の観察会がより暖かくゆったりと 人と自然に囲まれる豊かなひとときになることと思います。(ケイコ)


*今日は大変楽しい1日をありがとうございました。この10年間いろいろご苦労あったでしょう。今後ともよろしくお願いします。
*私事ですが、昨日誕生日でした。今日の会が良い誕生日プレゼントになりました。(雲)
この一年も、みなさんと楽しく歩くことができました。
たくさんのご協力と、お心づかいに感謝いたします。
良いお年をお迎え下さい。
    事務局・スタッフ一同







■■ 
ラブリーアースの山林  2019キノコ汁と秋山体験 ■■
11月30日と12月1日、岐阜県七宗町神渕の山林に、お客さんがありました。奥山での2日間の様子と感想メールを紹介します。
・楽しく心地よい一日を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。晩秋の風景にとけこんでいくような心地でした。山の恵みを色々教えてくださってありがとう!   (ケイコ)
・昨日と今日と、本当にありがとうございました!!家に帰って来ました。子ども達も心から楽しかったようで、沢山お話をしていました。 料理もとっても美味しくて、お土産もいっぱい頂き、なんとお礼を言って良いのか。貴重な体験を沢山させて頂いて、子ども達の宝になった事だろうと思います。 取り急ぎお礼と無事帰宅メールでした。 (saki)

・あんな坂道を2歳の子どもが上がり降りしていたら、
都会のお母さんは腰を抜かします。でも、子どもは一気
に成長しますね。新しい仲間も加わって、ゆったりと
晩秋を楽しませて頂きました。素敵なひとときでした。
(HAZUKI)
・2歳3歳4歳6歳とキノコ採ったり冬イチゴを摘んだり、急斜面の山林を上がったり、鹿や狸やオオカミ(?)やキリン(???)のうんこや、リスのエビフライを捜したりして、楽しかったです。 (山zizi)
・ハイキングで子どもと歩いてるだけで自然に癒されて適度に体も動かせて、そして子どもも自由に遊べる所がいいですね。時間に追われてしまうと、つい親子とも余裕がなくなってしまいがちですが、今日は本当に楽しく過ごせました。テーマパークも楽しいですが、なぜか体の疲れ方が違うんですね~。仕事もフルタイムから時間短縮に変えてもらって、なんとか続いてます。今日の楽しい時間を思い出して頑張りまーす。 (ひろちゃん)
近所の木こりさんが「遊びにおいで」と呼んでくれました。自作の遊具「もくもくポッポちゃん」

キノコ汁青空ランチ

食後は里芋掘り

リスの食堂は尾根の上
・素敵時間をどうもありがとうございました。本当に感謝です。子どもたちには、とにかく経験が全てだと思っていて、少しでも多くの事を体験させて、自信や安心感を得て欲しいです。
 楽しい!は人生の糧ですね!将来辛いことがあってもきっと楽しい経験や温かい人達との触れ合いが、糧となって娘と息子を救ってくれると信じています。 私もまた遊びに行ける楽しみを糧に、日々の生活を頑張ります。ありがとうございました。 (saki.2) 






■■ 相生山の四季を歩く会・11月10日 ■■
皆さんのコメントを紹介します。


・アオハダ――光を受けて透き通る美しい若い黄葉も進んでいる。隣のヤマハゼの木は、赤、朱色、緑、ビミョウに混ざって美しい。もう少し先の季節が楽しみ!♪
・坂道にもどんぐりが散らばって、石車ならぬドングリ車に乗ってすってんころりん!!
                                 (HAZUKI)
・ドングリについてくわしくわかり、紅葉も始まり、とてもいい時間でした。詳しい説明で、近所の山にも行ってみたくなりました。  (カオル)

アラカシ

コナラ

アベマキの殻斗
・以前はカエデやハゼの赤やイチョウの黄などが紅(黄)葉と思っていたが、相生山に来るようになって、紅と黄の間の褐色の色づきも素晴らしいことに気づいた。ヤマコウバシとかナラ類とか。
・初めて食べたムクの実がおいしかった。 (B)
・光を透かして見たアオハダの黄葉がとても
きれいでした。
・いろいろな実を観察しました。シャシャンボの熟した実が、野性味ある甘味がしておいしかった。  (KUMIKO)
・久しぶりにタカを見ました。勇姿がかっこいい。
・ヨメナとノコンギク、葉に毛がある無しの違いなんて。いつも悩みながら見ます。 (久子)
・ヨメ菜、私が育てているのはどっちなのか、帰ったら見てみます。 (Me)
・今日はありがとうございました。楽しい準備時間を得られました。 (大)
・萌芽更新は樹種によって能力が違うということを初めて知って良かった。 (U)
・萌芽更新や切り口から流れ出る樹液など目の当たりにして、樹の生命力に触れた。
                                   (ケイコ)
・少し疲れましたが、3歳児も歩ききれました。
ありがとうございました!! (トシ)
・木の実を初めて食べました。とってもおいしかったです。 (saki)
・初めての参加でしたが、楽しかったです。 (文)
・案内の人の話が聞きやすく、ユーモアがあり楽しかったです。いろいろな木の実を食べられて良かったです。今回2回目で気持ちにも余裕が出来て、妹以外の人達とおしゃべりができました。
みなさん、やさしく接してくださりありがとうございました。日頃、平らな所しか歩かないので、2、3日後がちょっと心配。(笑) (スー)
・イソノキ、ヤマコウバシ、アオハダ、コナラ、来月がとても楽しみになりました。
タカノツメの黄、カマツカの赤レンガ色。 落ち葉がキラキラ舞うのも見たい。
                                 (keiko)

・来月から11年目に入ります。
相生山で初めて出会った方がたとの
お付き合いが、10年も続くことにな
るなんて思ってもみませんでした。
ご縁の不思議さを感じています。
これからも楽しく歩きましょう。
(事務局/F)





■■ 相生山の四季を歩く会・10月13日 ■■


・どんぐりがたくさん落ちていた。・野鳥の縄張り宣言。
・月に1回、自然に親しみ楽しんだ。
・皆に会えたのは良かった。楽しいひとときだった。
・サワフタギ、綺麗な青い実だった。
             (達ちゃん)

・木草花の名前や性質が勉強になった。
・森の中に入ったら涼しく、鳥の声や草木のざわざわ
する音、とても気分が良かったです。
・どんぐり、栗、セミの抜けがら、子どものお土産が沢山できました。 (keiko/初参加)

・付着散布種子について、よく理解できた。(H)

・ズボンにたくさん草の実がついた!帰ってから一つ一つはがして、くわしく見てみよう。
             (ケイコ)
・ミズヒキがくっつきむしであること、初めて知りました。 (HAZUKI)

・アレチヌスビトハギの歴史、まだ70年程だとか、そんなに日がたってないことに驚きました。
                                       (久子)
・前日まで図書館へ行ったり、勉強する事が楽しい時間でした。キンミズヒキの棘の成り立ち(萼の棘が変化したもの)は昨日見つけたのです。勉強は発見できる、楽しく嬉しくなりますね。(おおぐち)

・今月も相生山の自然の中を娘と歩くことが出来た。これからも娘と参加したい。          (トンキ)
・久々に来た。皆さんの元気な顔をみた。            (育代)
・無水棲魚さんのお話、両方面の考え方があるよ、ってほんとだね、と思いました。ありがとうございました。 (純)

・いままで、ありがとうございます。 (無水棲魚)



長い間の常連さんとの「おわかれ」がありました。
新しい出会いも始まります。そんな繰り返しを続けて、
まもなく10年。これからもよろしく。 (事務局/F






■■ 相生山の四季を歩く会・9月11日 ■■
・虫が鳴いてるのを聞いて、名前を教えてもらう
 くらいかと思ってたら、灯で照らしたり、網で捕
 まえたりして、いろんなことを教わりました。
 初歩的なことから本格的なことまで。正直それ
 ほど関心があったわけではないのですが、知る
 ことは実に楽しいことですね。 (K)
 
・めっちゃ楽しかった! 内藤先生、最高だったね。 また来てほしいです、ぜひ💚
画像送ります。使ってください。  (バニラ)

 ・お疲れ様でした。楽しかったです。ネットで“ササキリ”調べました。幼虫の何とカラフルなこと!!
これが脱皮をするのですか、触覚も一緒に?ひとりで? 蝉より複雑な体、触覚付きの抜け殻見てみたい。 (HAZUKI)

・月を見ながらじっと耳を傾けると思いきや、アオマツムシの頭上から降ってくるジージージー。静かな虫の音をもっと聴きたくなりました。  (ケイコ)

*** 都合で参加できなかった方に情報発信とblogの案内しました ***

・嬉しい情報ありがとう~ (由美子)

・早速調べて鳴き声も聞きました。
参加したかったです。親が特に(笑)また、時間を見つけて遊びに行きます。  (saki)






■■ 相生山の四季を歩く会・9月8日 ■■



・9月の相生山を見たかった。
・アオハダの雄は実が無い、雌は実が成る。
・コナラにスズメバチが樹液を吸って居た。
              (達ちゃん)
・樹の実が系統的に見れた。 (U)
・秋の実、同じ木でも色づきがちがう。ウメモドキがきれいな赤色をしていた。 (久)

・ちょっと暗い場所、地味だけど小さな実が20個くらい束になってブローチみたいなカクレミノ。ウリの様なしま模様、先端にイソギンチャクの様な柱頭を残す。完熟したらどんな色になるか楽しみ!  (HAZUKI)

・ハギにはマルバ、ヤマ、ツクシがある。
アレチヌスビトハギとの違いは葉が丸くなっているか、
尖っているか。  (浩)
・いつも盛り上がるハイイロチョッキリの話。落としたコナラの枝が今年は少なかった。時期がずれたのならいいが、異変が起こってないか心配。 (アサちゃん)
・木という木、草という草、それぞれの実を
つけて、実りの秋!
・暑くて途中で集中力が切れました。
              (ケイコ)
・たくさんの実、種の違いの見分け方、
秋の七草の憶良の歌の「また」の意味、
などの話が良かった。   (名無しさん)
・ブルーベリーは、なつはぜ (たぬき)

・実際に実を食べたりする体験ができたこと。
・実もいいけど、キノコがかわいくてたくさん写真を撮れた!
・オオシオカラトンボの交尾と産卵。あとから見たらスゴイの撮れちゃってました。 (バニラ) 
 ・相生山は季節が分かる大事な場所なのです。子孫にそのまま渡しましょう。 (久子)






■■ 相生山の四季を歩く会・8月11日 ■■
「名古屋市が現地案内しますって言ってるけど、未だ知らないところ私たちだけで行ってみたい」ということで「相生山の道路と名古屋市の緑地公園構想」を意識して、ことしは8月特別開催。

相生口の旧園路から入って

下山畑のシェルター開口部

野並相生の徳林寺まで

時間はいつもと同じ2時間半。でも歩きっぱなしの猛暑日。「過激な」歩く会でした。
それでも何かしらの発見、思うところがあったようで、それぞれにお楽しみ。
・チョッキリさんの話。クサギの話。エンジュの話、気をもらったような。(とも子)
・クサギの花が暑い中でも生き生きして美しく印象的でした。
・街路樹のエンジュ、お話の花が咲きました。(G)
・暑さの中、やっとついて歩けました。カイノキ=エンジュ(槐)に出会えて嬉しく、力を得ました。(ケイコ)
・今まで歩かなかった所に、カラスウリ。
エンジュとハリエンジュは違うとか発見ありました。(純)

・ことしは暑かった。何もしていないとダラダラ。暑くても予定があると、何とか元気に体を動かせる。
・この暑い中でも新しい発見。エンジュの花・種。ナンジャモンジャの実、花からはとても想像もつかないほど大きな実。(千恵子)

・今まで見るだけだったミズヒキの説明を聞けたこと。(riko)

・暑かった。皆さんの体調が心配。緑地のアウトラインが分かった。ミズヒキの花が半分白いというのはこの会で初めて知りました。(B)
・ミズヒキ、ギンミズヒキ、キンミズヒキ、暑さの中でいやされた。
・今日歩いたところが開発されずに、緑のままだったらいいですね。(久子)
・うだるような高温、いっぱい汗をかきました。木々はこの暑さでしおれているかと思ったら、太陽の光をエネルギーに変えて元気!セミは短かい命を鳴き尽くして終える。(HAZUKI)
・真夏のアウトドアで過ごす体力にちょっと自信なく不安だったけど、行ったことのない所をたくさん歩いて楽しかった。セミの大群がすごかった!! 
・人間だけでなく、それぞれの生き物の立場になって考える、素敵な会の皆さんだなあ、と思っています。毎回は無理だけどまた参加させてください。(バニラ)
・暑い中、娘と今日も参加出来、皆さんと交流できました。(トシ&ミキ)

・ドングリのチョッキリと茎を切るという。
ドングリの中に卵を産み、育てるそうだ。
なかなか賢い虫だ。
・9/11夜も楽しみだ。(達ちゃん)


秋の気配が降りてきます。元気に乗り切りましょう。9月は2回。(事務局/F)






■■ 相生山の四季を歩く会・7月14日 ■■
 梅雨のさ中、心配の空模様。夜明けに雨が上がりました。幼児2人もふくめ28人。小学生、中学生、大学生、若い人が多く活気あふれる会になりました。


参加者アンケートの結果です。
感想では「楽しかった」、評価では「大変良かった」がいつもより大きな比率を占めました。




・昆虫の話が面白かった。 (U)
・「昆虫の先生」が来て下さったこと。いろいろ知れてうれしかったです! (美)
・中学生とヤンマの習性で盛り上がりました。子どもに帰りました。 (お)


ナナフシモドキ

オオカマキリ

ハグロトンボ

・昆虫をテーマにしたところが新鮮で楽しかった。先生の話のはしばしに虫に対する💚が感じられ、こちらも嬉しくなった。
捕虫網の使い方が美しい。またゲストに来ていただけるとうれしいです。コロギスが今日一番の印象的な虫でした。 (B)

・ショウリョウバッタ、何気なくよく見かけます。♂♀、家の庭でもよく見ます。昆虫ってよく見ると色もきれい。友だちが増えた感じ。昆虫先生、ありがとうございました。 (千恵子)


オオシオカラトンボ

ショウリョウバッタ

コシアキトンボ

・名城大の学生の話が新鮮だった。虫の話が初めてで楽しかった。虫を覚えた。1.ショウリョウバッタはメスがオスの3倍くらいとか、2.カタツムリがカルシウムをコンクリ―トを食べてとるとか面白い。3.ナナフシモドキ、メスだけで子どもを産む。人間と違い面白い。やっぱり偶には虫などの動物も良い。 (達ちゃん)

道路遺構橋脚にイセノナミマイマイ


・虫を探すのが楽しかった。 
・虫について詳しく知れました。
(あやちゃん&あっくん)



・普段静かに思える森の中に、聞いたこともない昆虫の名。カナブンが樹液吸う、モグモグタイムにも遭遇。 (HAZUKI)

・相生山にこんなにたくさんの虫がいるとは知らなかった。先生のお話にワー!エッ!皆さんのおどろき様に触れたことも楽しかった。 (ケイコ)


・細かく説明してもらい貴重な体験ができた。大学生の先生が熱心に話をしている姿が、たのもしく、よく分かった。ありがとうございました。秋の昆虫バージョンの日も設けていただきたいです。 (Kaoru)


・いろいろな虫の話が聞けて良かったです。キノコがいっぱいあったのでキノコのことも知りたくなりました。 (幸)

二十四節気の大暑。暑中お見舞い申し上げます。
それでも、来月の「相生山の四季を歩く会」の前には、立秋を迎えます。
道路と公園についての名古屋市の「意見交換会」をひかえ、みんなで緑地を歩いて、勉強もしていきたいと考えています。(事務局/F)







■■ 
相生山の四季を歩く会・6月9日 ■■

雨の中を花と果実に会いに歩きました。雨でもときどき野鳥の声。私たちはいつもにぎやか。


マメガキ ♂株

ヤマザクラのさくらんぼ

クリの雌花・雄花



・竹の青さが目に沁みた。(久子)
・雨の中、木の葉がぬれてきれいでした。「相生山の土はやせている」初めての話も聞けました。それでもあれだけ木が育つなんて。(ちえ子)
・この時期でも、ネズミモチ・ムラサキシキブ・サカキ・クチナシ、いろいろ可愛い花が見られました。
(KUMIKO)

ムラサキシキブ

ウメモドキ♀

クチナシ

サカキの花

・榊の花を初めて見た。神様には毎日上げているが、花があるとは知らなかった。
                                   (達ちゃん)
・サカキの花があんなに多く見られるとは思いませんでした! 昨年は一つの木に一輪観察して満足していました。多数の花に感激。(雲)
・雨の中、木々の緑も洗われて、新緑の中リフレッシュできました。身近かな榊の花も見れて感動しました。昆虫についても話があれば嬉しいです。(カオル)


 ネジキ

イボタノキ

ヤマハゼ

ナツハゼ
ヤマコウバシ

・梅雨入りした緑濃い森、今は傘の花が咲く。春にはかわいらしい花を楽しませてくれた、ナツハゼ、ウスノキ、ヒサカキ、ヤマコウバシ等々、結実の時。サカキの花が白くてきれい。クリの木やコナラの実も幼いながらも一人前の姿になってる!ハギの一枚の葉に沢山の水滴がついて、一つ一つに空が映って面白かったです。 (HAZUKI)


イソノキの花

ヤマハギの蕾
来月は夏盛り。
例年通りならハギの花咲く
相生山が楽しめます。
暑中の森でお待ちします。
(事務局/F)






■■ 相生山の四季を歩く会・5月12日 ■■

森の中も、集まった人も、にぎやかな一日。



 初めての方が10人も。アンケート回答を
 別々に集約してみました。








・竹の秋、足元がふかふか気持ち良かった。
ツクバネウツギ、エゴノキ花が可愛かった。
もうすっかり夏ですね。 (久子)









・ツクバネウツギの白い花が美しかった。(浩)

・カナメモチやアオハダ、イボタなどの花に気がついて観察できました。個人で来るとなかなか気がつかないので楽しめました。 (ミンミン)


 ・新緑とてもきれいでした。カナメモチふわふわの白い花、今日の主役かな。エゴの花少ししかなくって残念。相生山も少しずつ変化しているのがわかります。 (ちえこ)



・説明が良く、わかりやすかった。 (み=初)

・詳しい樹木の説明が聞けた。 (ハル=初)

・花の香りを楽しめた。いろいろな木にいろいろな花が咲くのにおどろいた。 (W=初)

・色んな知識が得られて良かったです。
                (成=初)


・どこからかふわ~っといい香りがして、何だろうと見回すとノイバラがありました。1番好きな香りはノイバラ。2番スイカズラ。甘い香りがとてもいい香りと思う。ガマズミに鼻を近づけたときは、うっ臭い!と思いました。花それぞれにちがう匂いがして、虫たちもそれぞれ好きな匂いがあってその花に集まるのでしょうね。 (ケイコ)

・今まで分からなかった木の名前、花などが
分かった。 (とし子)

・いろいろな花を見て、匂いを嗅ぎ比べまし
た。スイカズラはくらくらする程強くて良い匂
いでした。 (KUMIKO)

・タカノツメの花、め花お花を観察しようとしたけれど、め花見つけられず・・・。 (純)
・夏の白い花を見られた。カナメモチ、ナツハゼがきれい。オトシブミも良かった。  (bun)

・ことしもオトシブミに会えてうれしい。
ふだんは気づかずにいるが、相生山には私たちの知らない生き物がまだまだいるのだろうな、と思いました。 (アサちゃん)


アベマキの若葉につくられていたヒメクロオトシブミの揺籃(ようらん=ゆりかご)の断面。中心部に卵が2個見えています。アベマキの葉裏の毛も分かります。
             伊藤佑三さん提供
・常緑樹の花。
・植物にまつわる色んな話が楽しい。
・参加者に興味を持たせる工夫に感心
する。(U)

・木の根元がスカスカに切られて明るくなって
しまった所が増えていた。ヒメボタルのメスが
オスを待つ場所なのに、なんでこんなひどい事
をするのか、怒れてきます。(みさ子)
・いっぱい勉強できたこと。
・ホタルについて情報を得たこと。
・よくぞ10年も続いた。ご苦労様です。また、参加します。
         (良さん=初)


・これまで、唯、散歩で来てました。
これからは樹木、(特に)鳥に目を向けて。
・徳林寺さんの掲示板に案内を。
              (圭子=初)

・50年前に鳴子住宅に住んでいて、なつかしさも手伝って参加しました。木々の名前はもちろん、相生山の自然にも少しふれて、心がリフレッシュできました。ありがとうございました。ウオーキングも兼ねてGoodでした。また機会があれば出かけてきます。
                         (かおる=初=500人目の参加者)


オトシブミが孵化します。ヤマコウバシの果実がふくらみます。
ヒメボタルの季節が終わると、本格的な夏が始まります。
「道路計画廃止と相生山緑地の未来構想について」名古屋市との2回目の意見交換会は
6月13日。次回「相生山の四季を歩く会」定例会までに、ご意見お寄せください。
                                   (事務局/R)






■■ お手紙をいただきました ■■
「相生山の四季を歩く会」の直さんから、名古屋市の相生山緑地計画「素案」に 関する長文のお手紙をいただきました。ご本人の了解を得て全体の半分を紹介します。画像は本文に合わせて、手持ちのものから編集しました。

前略
 何時も勉強になる状況を作って頂き有難うございます。 (中略)
 相生山の将来計画書、見たなり笑ってしまいました。私の同級生に生物環境の地域社会での計画書を作ることを仕事にしている人もいます。彼からは、現在している仕事の内容を私に話すと笑われるとの感覚が伝わってきます。罪の意識をどこかに残しています。真面目な友人なのだと思います。





名古屋市の「素案」より
詳しくは こちら

 笑った理由は、私の高校の時「人間は、何かを証とする時、直線と円で描こうとする」があります。自然にあるものは直線と円では描けません。描けないからこそ自然の価値があり、益があり、安らぎがあるのだと思います。
 自然の状件は、人間が勝手に描けるものではありません。生物同士・自然条件など想像を出来ない環境の中で出来上がっていきます。

 話は変わりますが、中学生の時、今まで一度だけ新聞社に投稿したことがあります。採用はされませんでしたが、「自然界に異常ということはあり得ない、人間が異常という意識を植え付け、責任を回避しているから被害が増大するのだ。始めから起こり得るものとして対応をすれば、被害は軽減できるのに。なぜ、人間は自ら自滅への道を選択するのだろうか?」中学生の自分には不思議でしようがありませんでした。

 相生山が自然的かどうかは別にしても、かなり良い条件が残されていることも間違いのないところです。皆さんの意見に、そのことが多くの方から発言されている事については、うれしく同意します。


 今のマンションに来たのは、17年前ではなかったかと思います。部屋からは相生山を西から、南北のつらなりを毎日、特に朝は食事をしながら目の前の窓を通して、全体がちょうど入ってきます。その北側にある奥の丘には人工的な家が増えつつあり、相生山との違和感が増えていきます。窓から見える東側には、相生山までを完全にふさぐ、遮る高層のマンションなどは在りません。その為、相生山の上に揚がる朝日を毎日のように見て過ごしています。日の出の太陽の位置が、南北移動していきます。今は南から北に少しずつ移っています。
 
 17年前から相生山の中の道を歩いてきました。小さいころから、いろいろな山を歩き回ってきた私には、相生山の樹林相は里山での極相で、実はあまり美しくは見えませんでした。今もそう思っています。 (中略)


 少し長く前置きをしました。
【今ある自然を守るためには、出来るだけ手を入れないこと、これ以上の人工物はトイレや駐車場の範囲に止めること】【人間の勝手な価値観を取り入れ、直線と円で絵を描かないこと】に尽きると思います。

 上高地から2時間歩かなければ、登山口に至らないことなども大切なことです。スピードは本当に大事なものを見失わせます。林道や観光道路を作り、現地では「自然保護」を主張する人がいることに、いつも違和感を持ってきました。
 その点、現在の相生山は、都会の中にあるには珍しく、人工物が比較的に少ない宝物の里山です。どうして残っているのか不思議なくらいです。もう人工物は増やさない。
 ただ、樹木相では極相の里山であるので、さらなる生物の多様性をいかに保たせ、種を増やす環境にするかの議論は必要です。今からできる最大限の多様性の存続の創造には挑戦すべきことと思います。

 以前、内山節さんのことを話されましたが、私も前々から目を向けていた人です。
私の高校の時に考えていた「多元同時」の考えです。これは難しいことを言っているのではなく、単に「過去・現在・少し先の未来」を頭の中に同時に置く思考を身に着けることです。過去を見ても仕方がないと考える人が多いです。人間は、その場その場で過去も振り返らず生きている悲しい動物かもしれません。 (中略)

 かなりだらだらと書きました。ふと書いてみたくなりました。
 次回の会を楽しみにしています。またよろしくお願いします。
草々





■■ 相生山の四季を歩く会・4月14日 ■■
春の花、初夏の花、花から花へ、花めぐり。 みなさんの感想と画像をまとめました。
解散地点で、いつものアンケート記入中。


・雨に降られる覚悟でしたが、もってくれて
良かった。
・ミヤマガマズミ、コバノガマズミの匂いの違い。ウスノキ、ナツハゼの違い。ヤマツツジ、コバノミツバツツジの違い。
いろいろ違いを教えていただきました。
            (KUMIKO)
・深山ガマズミと小葉のガマズミ(変な臭い)は全く違う。 (達ちゃん)

・ミヤマガマズミとコバノガマズミの香り!!
・鳥の鳴き声!!
・スミレの花、匂いがしたので、これは
ニオイタチツボスミレ。  (バニラ)

・めしべをさがすのが良かった。 (雨)


・しばらく来ないうちにミヤマ、コバガマズミやウスノキなど花が咲いていた。
・ヤマコウバシの花を初めて見る機会があり、大変良かった。
・サルトリイバラのメ花、オ花もよく見たことがなかったので、よかったです。(bun)


・春ならではの柔らかな若葉の色々々。おしゃれなアケビ、ミツバツツジ、ガマズミ、シャガも色を添える。山桜の赤い若葉も美しい。きれいだけれどふれたら危険のヤマウルシ。常緑樹も負けずに新芽を伸ばす。春を迎えた喜びにあふれた森の中。木々達のおしゃべりや笑い声が聞こえて来そう・・・。小鳥も元気!今日の相生山、空気がおいしかった♪  (HAZUKI)


・木のオス・メスのちがい、葉のギザギザ、桜のちがい、いろいろな見方を教わった。
・エドヒガン寿命長い。  (みさ子)


・鳥の声がよく聞けた。 ゆっくり観察できた。 (U)
・センダイムシクイの声を聞けた。渡ってきたばかり! (美)
・コナラの新緑がすごいです。 (おおの)


・花の地図、10年近く相生山を歩いた成果!! 主な木を思い出しながら見ていま
した。とても参考になりました。
・白い花がそろそろ咲き始め。これから楽しみです。10連休の時、白い花を見に
来ます。  (千恵子)


来月は立夏すぎ。
相生山にヒメボタルの季節がやって来ます。
森がさわがしくなります。
どうか、自分以外の生きものたちにも優しい人たちが増えますように。 (事務局/F)






■■ 2019年度 西尾自然観察会のご案内 ■■

こんにちは、西尾自然の会の松山です。

2019年度の西尾自然観察会の予定表をお送りします。
今年度は、第3土曜日に変更しましたので、お間違えの無いようご注意お願いいたします。

次回は4月20日土曜日で、西尾茶臼山に登り、色々なツツジの花を見ます 。
是非来てくださいね。





■■ サポータからのおたより ■■
名城大の相生山実習に参加されたサポータからのおたよりを紹介します。
日野先生が忙しい時間をさいて、調査結果を私たち用にまとめてくださったこと、ありがとうございます。
 特に私が担当した、4A・4Bの地点が何回か出てきて、当時を思い出していました。

3月10日に「相生山の四季を歩く会」で4A地点を通りかかったとき、樹木の伐採が調査日よりずい分多くなっており、これからますます陸貝、蛍の幼虫が住みにくくなるのではと心配しています。
日野先生、実習、学習会に参加させて頂きありがとうございました。
学生さんたち元気にしているかな。               ひらの
 5年間のまとめの報告会は、最初から参加してきた私にとって「区切り」として有意義なものでした。陸貝とヒメボタルの幼虫を通して、相生山がどういう環境かを知ることが出来ました。参加した小学4年生の質問にも、ていねいに答えていただき、おかげで私にもよく理解でき、楽しい時間でした。
 学術的調査というより、実習で手法を学ぶという意味合いが強かったのだと理解していますが、あの暑いなかで何日も植生調査に参加したことなどを思い出すと、何かしら今後につながって欲しい思いです。

私たちの案内や応援と体験談や問いかけは、学生さんたちに届いたのでしょうか。
 直接の反応が聞こえてこないので、そこが一番気になっています。
 いつもの相生山や初めての大学実習室で、自分の子ども以上に若い人たちに交ざって、学生になった気分は最高でした。
 またの機会があれば参加したいです。ありがとうございました。   アサちゃん





■■ 相生山の四季を歩く会・3月10日 ■■
春の雨に濡れて歩きました。
相生口スタート時は大丈夫と思っていたのに。少し残念・・・。








 ヒサカキ(姫榊)が満開でした。
        ヒサカキの不思議・・・ 同じシュートに雌花と両性花!

・今年もヒサカキの匂いにクラっとした。去年クラクラしながら観察してから、もう一年がたっ
たのかと、一年のいろいろが思い起こされる気がした。(ケイコ)

・子どもの頃から身近にあったヒサカキ(ビシャコ)だが、花をまじまじと見たこともなく、ま
して雌花・雄花の別があるなど初めて知りました。実は家の庭にもあるはずなので、帰った
らじっくり見てスケッチしてみます。匂いもしっかり覚えました。(B)
photo by バニラ
・ヒサカキの花の色の多さによろこび。多くの花が見えた。 (仁)

・ヒサカキの多さを再確認しました。 (n.m)

・ヒサカキの雄花、雌花、両性花、しっかり観察出来ました。春の足音が感じられ楽しい一日でした。
すみれの花かれんで可愛かった。(KUMIKO)


・ヒサカキ3種、じっくり見ることができました。
雨の中、においたつヒサカキの花のにおい。
春の雑木林のにおい。
シキミの花を見ることもできてラッキー!!
(ちえ子)


・新芽を色々みて、命の息吹きを感じた。ヒサカキの花を見た。とっても甘くねっとりした匂
い。
白い花を見た、シキミ。 (智)


・雨の中ヒサカキの花を見た。ザイフリボク、ウスノキ、ガマズミ、一段と芽が開いてた。タネ
ツケバナ、ミミナグサ、ホトケノザ、春ですね。
・今年初めてウグイスの声を聞いた。2月以後何回か来てますが、なかなか聞けなくて、どうし
たのかなと思ってました。 (久子)


・ザイフリボクやウスノキの自慢の赤い美芽が薄れて緑が少し見えてきました。ネジキの濃い
緑も美しかったです。ミツバアケビの葉芽花芽、あちこちで一杯顔を出しています。こんなに沢
山実ったらいいのになぁ~。 (HAZUKI)
・資料がコース順になっていたのでわかりやすかった。雨でスケッチが出来なかった。冬芽の展
開、前月との差が把握できた。 (U)


・ヒサカキの性質が良く分かった。他の芽吹きがよく見られた。 (なお)

   雨で芽吹きの画像は上手く撮れませんでした。下見時のものと併せて記録は こちら

・雨の中でしたが、ヒサカキの花しっかり覚えられて良かったです。前月2月にあった木が切られ
ていて見られないのは、残念で悲しい思いです。


・雨の中でしたが早春の相生山を感じ取れ、健康のためにも大変良かったです。切られている木
が本当に多くなり、改めて驚き、悲しさを覚えた。 (としきとみき)


・たくさん覚えられないけど、ヒサカキをたくさん見たのでよかった。いろいろな香りが、ここ
ちよかったです💚 
・植物や虫や自然界の生き残り大作戦というか知恵なのか本能なのか、そういったものに深く
感動します。知れば知るほど面白い!
・今日はとても楽しく、また、私には新しい世界というか知らない興味津々な事ばかりで、一日
があっという間でした! (バニラ) 

・山が静かであった。ゆったりした気分になった。 (H)



・シキミ(樒)初記録です。 
・4月の定例会を待ちきれず、31日(日)に「お花見」
桜はもちろん、らんまんの春を楽しみしょう。
詳しくはご案内
・2回目参加のバニラさんから画像提供を受けました。
ありがとうございました。  (事務局/R)





■■ 相生山の四季を歩く会・2月10日 ■■
みなさんからのコメントと画像で記録にとどめます。冬芽・葉痕の画像はこちらからご覧ください。


・たくさんの冬芽をじっくり見ることができてよかったです。ほころびかけている冬芽もあり、季節の移り変わりと生命の息吹きを感じとることが出来ました。 (T.N)

・冬芽を徹底して見て回ったこと (U)

・写真絵本で出ていたのを実物が見られ
てよかったです。 (ももちゃん)
・テーマがはっきりしていて良かった。種による芽の違いが良く分かった。 (なお)

・冬芽や葉痕が面白かった。歳のせいで昨年観た冬芽も一年で忘れ,今日も新鮮な気持ちで観察できました。ある意味で忘れるのは素晴らしいと思います。 (仁)


【私の好きな冬芽・葉痕 推薦の一言】たくさん書いていただいたうち、一部を紹介します。

 ・ヤマコウバシは大変きれいだった。 (達ちゃん)
 ・アカメガシワ:もこもこの毛  ウスノキ:やっぱり一番  (HAZUKI)
 ・ウスノキ、ザイフリボクの絹毛が高貴な美しさを感じさせる。 (敏)
 ・毎年、伸びた枝が赤くうらやましい。 (仁)
 ・ザイフリボクのステキな赤 (KUMIKO)
 ・ウスノキ:いちだんと赤くなってきれい。 (久子)
 ・コナラの大きさ、タカノツメの形  (とし)
 ・タカノツメ:まさに鷹の爪
 ヤマコウバシ:葉っぱもまだ残っている。黄葉の頃を思い出す。 (B)


ネジキ

ザイフリボク

ヤマコウバシ

ヒサカキ

シイノキ

コバノガマズミ

ヤマウルシ

タブノキ

ズミ

・ウスノキ:赤い芽が美しい、枝の白い毛も独特。
ザイフリボク:はみ出した白い毛と赤い芽鱗の対比が美しい。
アオギリ・托葉痕を初めて確認できた。
タブノキ:色がなんとも言えず美しく、大きく存在感がある。
ハゼノキ:ヤマハゼやヤマウルシとの違いが明確。   (T.N)
・ネジキの色、アオギリの形元気よく気持ちが良かった。 (泰)
・ウスノキの美しい赤、ハリエンジュのツノと顔がおもしろい。 (ももちゃん)
・ハリエンジュ:悪魔の顔とてもユニーク  ザイフリボク:天使のケープ
ムラサキシキブ:寒い冬、裸芽で頑張ってます。緑の色も見えました。 (千恵子)



・梅の花が咲いた!灰色のごつごつした幹から絞り出された愛らしい五弁の花。早春の香り。
この木のどこに隠されていたのか、とっても不思議。春待つ私たちに元気をくれる。
梅の花が咲いた!  (HAZUKI)

・いろんな芽があって楽しかったです。梅の花が咲いた後、葉がどうつくのか観察したいです。立ち止まって観察したので寒かった。 (久子)


・今年初めての雑木林でした。冬の相生山の再確認。とても心地良い、すてきな時間でした。楽しいガイド、勉強になりました。ありがとうございました。  (h.m)

・冬芽や葉痕のこと、春の花が咲く頃に、また見てみたい。
・ろうそくの原料だったというイボタロウを初めて知った。
・歩くだけでなく、植物の知識も得られる良い会だと思います。  (D)


・毎日寒くてちぢこまっていた体と心がほぐれて元気になりました。冬芽と葉痕たくさん見て、勉強になりました。忘れないように!   (KUMIKO)

・春に向かう相生山の自然を存分に楽しむことが出来ました。 (としき&みき)


・どの冬芽も、寒い冬、それぞれにがんばっている。3月になり、芽がふくらみ葉が出てくるのがたのしみです。 (ちえ子)

・菅田口のアベマキ林、木々が泣いてる
様子を感じました。 (純)

春を迎えようとしている相生山。
自然にも人にも、やさしい時を迎えたい
です。(事務局/R)






■■ 名古屋市への意見書 ■■
 「相生山の四季を歩く会」の仲間から、「世界の『AIOIYAMA』検討会議」事務局へ提出された意見・要望の写しが届きました。12月16日の説明会で参加者に市から配られたアンケートの回答として提出したものです。
 長文ですがそのまま紹介します。文中の新聞記事と相生山緑地の画像を加えて編集しました。
 私は、相生山からみると、天白川の向こうの瑞穂区に住む者です。2016年の4月に、天白区内在住の友人に連れられて初めて相生山緑地に足を踏み入れました。それまでもこの緑地の存在は知っていましたが、実際に訪れてみて、豊かな自然が残されていることに大きな衝撃を受けました。工事を中止するとした河村市長のご英断を、本当に尊いものだったとしみじみ感謝したものです。以後、四季折々に緑地内を歩いては大いにリフレッシュさせてもらっています。ヒメボタルも観に行きました。

 説明会から帰って当日12月16日付けの中日新聞を読むと、社会面(30面)にこんな見出しの記事がありました。「北川元三重県知事が語る 芦浜原発計画」「賛否に疲弊 住民救った『白紙』」。相生山とは全然話が違いますが、「誰もが無理と思っていながら、止められなかったからだ。」との記述に、何か相通ずるものを感じました。
 一度工事の手を加えてしまったら、何百億円かけようとも元に戻すことはできません。お願いです。どうか、この緑地を現状のままでそっとしておいてください。年月が経ったとき、あのときの決断は正しかった、と評価されるに違いないと、私は思います。

 今回お示しいただいた「素案」は、平成26年12月の市長表明を受けて作成されたこと、何らかのたたき台がないと検討が前に進まないことは理解いたしました。でも、あまりにも市長表明の細部にとらわれ過ぎではないでしょうか。
 説明会でも疑義が出された「世界の『AIOIYAMA』」とのネーミングについて。河村市長がおっしゃったのは、世界中から人々が訪れるような相生山、という意味ではなく、世界的に貴重な自然保護の事例として注目されるような相生山、というほどの意味合いだと私は解釈しています。もしも名古屋の新名所となる公園として売り出す、集客をめざすという意味であるなら、今回の素案ではとうてい対応できるとは思えません。世界中から大勢の人が訪れるとか、障害のある人や子供たちなど誰でもが訪れることができるというのは、愛知県のジブリパークに任せておいて、名古屋市には市街地にありながら豊かな生態系を誇る相生山があるという独自の良さを発信していくのが良いと思います。
 市長表明では「例えば」として「世界の『AIOIYAMA』と呼ばれるような新名所となる公園として整備する。」とされています。「例えば」の話をそのままの形で素案に盛り込む必要はないのではありませんか。
 最も気がかりなのは、道路を廃止すると言いながら、「園路」を設けるということ。園路とはいえ車両が走れる道を通すなら、多少のルート変更を行ったとしても緑地が分断され取り返しのつかない自然破壊を招くことが考えられ、納得できません。公園管理のために車両の乗り入れが必要とは思いません。緊急車両が敢えて緑地内を通行する必要もないと思います。
 また、入り込み交通対策・渋滞対策と緑地のこととはセットにして考えなくてもよいと思います。
 資料では緑地を整備するという語が多用されていますが、人の手を入れるという「整備」ではなく、「保全」という語がふさわしいように思います。今ある散策路の階段の土留めなど最低限の保守以外、(時々、緑地内の樹木の伐採が行われているようですが、これも含め)何も手を加えてほしくありません。
 民有地の取得は5割程度とのことですが、農園でミカン狩りができたり、幼稚園児らが芋掘り遠足に来たりもする今の相生山が好きです。今後厳しい予算からお金をかけて用地買収を進めることが良いとは思いませんし、現実的でもないような気がします。
 都市計画審議会の手続きについては勉強不足で理解が及びませんが、「道路の廃止」のみ決めていただけるのならそれで結構です。市長表明の要は「弥富相生山線の道路事業は廃止する」であり、それは自然保護のためであったはずですから、自然保護に反することは市長表明に言及されていたとしても行うべきではありません。「素案」作成は行政側の一応の到達点とした上で、うまいこと塩漬けにできるといいのですが。

 市民への広報について。今回の説明会のことは、相生山でお会いした方から教えていただきました。第1部~第3部まで、対象者別に開催されるとのこと、自分は地元住民でもないし団体に所属しているわけでもないので、どの時間帯に行けばよいのか、そもそも行ってもよいのか迷いました。市のホームページに告知があるかと探してみましたが見つけられませんでした。掲載があったのかもしれませんが、簡単にはたどり着けませんでした。教えてくださった方に尋ねたところ誰でも参加してよいとのことだったので、第2部と第3部に参加いたしました。相生山通いの日も浅い自分に比べ、長年かかわって来られた地元の方や各団体の方々の熱意に尊敬の念を覚えるとともに、こうした一部の人にだけ説明して、ことが進んでいくことに不安も覚えます。これで市民の意見を聞いたことにされるのかと疑ってしまいます。世界の相生山ならぬ名古屋の相生山、もっと広く市民に知らせ意見を聴取してください。

 なお、些末なことですが、市職員の方々が、「(市長は)表明されました」「(市長は現地を)歩いておられます」のように、河村市長に対して敬語を使っておられることに違和感を覚えました。住民相手の説明会においては、自分たちのトップについては「表明いたしました」「歩いております」と言うべきでは? このことからも、市役所の皆様が住民目線ではなく、市長のほうを向いて仕事をされているようで寂しく思いました。

 以上、よろしくお願いいたします。





■■ 相生山の四季を歩く会・1月13日 ■■


・なごやかな一日でした。自分なりの「めでたい木」考えながら歩くことが出来ました。
酒盛りまではいかなくても、新春のお酒(飲めませんが)があり、改まった感じが良かったです。 (ももちゃん)


・テーマと順路が良かった。 (U)
・冬の青空の下で新鮮な空気を吸い、楽しく気持ちよく歩いた。 (H)
・菅田神社も通り、1月らしいコースだった。 (無記名)

・お天気もよく、葉を落とした木と青い空、とてもきれいでした。私のおめでたいもの
1番はかたやきせんべいの当りをもらったこと。いつもクジ運が悪いので。
・白い山がたくさん見えてうれしかったです。 (ちえこ)

・はだかんぼうのシンボルコナラ。青空に細かい小枝を広げ、銀色に輝いている。横にも縦にも随分広がって、幹もたくましくなっている。春になったら、たくさんの葉をつけ木陰をつくってね。 (HAZUKI)


・クロガネモチとモチノキの違
い、今さらですがよくわかりま
した。モチノキの葉はスマート
ですね。 (michi)
・アベマキの木の重さ、
よく解った。 (C)

・神社でアベマキのどんぐりと帽子を拾った。香木のようなにおいがして気持ちよかった。 (智)


・マンリョウ、センリョウ、ヤツデ、アオキ等の説明が良かった。マンリョウは下向きに赤い実、センリョウは上向きに赤い実。上下の実のつき方が面白い。ヤツデ、アオキの花と実の関係がよく分かった。 (達ちゃん)


・久しぶりの参加で、相生山の自然のなかを久しぶりに親子で歩き、少し疲れたかも?
ありがとうございました。 (としきとみき)



・メジロの声に春を感じた。
・ゆっくり歩くと鳥の声や木の実、葉、花、鈴鹿の山、色々見えた。
・冬枯れの木立ちに勢い生命力を感じた。 (久子)

・晴天の青空に冬木が美しく映っていたこと。ウスノキのふわふわの手触り。 (純)
・いつもながらウスノキの冬芽。 (敏)


・新年最初の観察会での「おめでたいもの」探し。それぞれの方のとらえかた、知識がとび出しておもしろかった。
・先月の華やかな晩秋の景色から一変して冬の森! 葉を落とした木に赤い実が目立って、アズキナシ、アオハダ、なんとすてきな冬の姿。 (ケイコ)

・穏やかな天候の下、気持ちよく歩くことが出来ました。しっかり芽鱗を閉じた冬芽や、ほころびかけた梅、満開のソシンロウバイに、冬と春の混ざり合いを感じながら、よいひとときを過ごすことができてよかったです。ありがとうございました。
・資料を参考にしながら勉強し、新たな視点で自然を見つめていきたいと思います。 (T.N)

・陽だまりのなかにアオキの花を見つけました。「寒い。寒い」と言っているうちに、もうすぐ立春。

・森のいのちと市民にとって有効な「相生山緑地の未来構想」をつくり
あげるため、わたしたちもひきつづき努力したいと思います。みなさんの
お力添えをお願いします。              (事務局一同)





  

  

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