散 歩 道


花 紀 行


鈴鹿山脈の御池岳に登りました

晩春から初春へ 巻き戻しの登山道

八合目からは残雪
稜線では
曇り空を
未だ冷たい風が渡っていきました



タムシバ(匂辛夷/田虫葉)

タムシバの咲く下山道
ようやく春の樹林帯に
キビタキが樹間を忙しく飛び回り
シマリスが行く手を駆け抜けました

芽吹きとともに、始まりの季です


トチ(栃)


キクザキイチゲ(菊咲一華)

ボタンネコノメソウ
(牡丹猫の目草)

ハナネコノメ(花猫の目)
 
エンレイソウ(延齢草)

イチリンソウ(一輪草)

イワウチワ(岩団扇)

ミノコバイモ(美濃小貝母)

アズマイチゲ(東一華)


名古屋市街地の相生山
みどりの光につつみこまれて歩きます

ズミ、ツクバネウツギ、
サワフタギ、ミヤマガマズミ・・・・
華やかな白の競演



ズミ(桷/酸実)=小梨

サワフタギ(沢蓋木)
虫も蝶も野鳥たちも
いのちの輝きいっぱい

初夏の森です
力あふれ、流れ出す森です



撮影:御池岳(標高1247m・鈴鹿山脈の最高峰)三重県いなべ市~滋賀県東近江市  2011.4.30
    :相生山緑地  名古屋市天白区 2011.5.5




バックナンバー
3月・4月 森の春 5月 田植え 夏の始まり 暑中お見舞い 残暑お見舞
秋ー収穫 秋・ブナの森 冬の始め 森ー冬から春へ 春その1
春の森からの贈り物 四谷の棚田 2010夏山NOTE 屋久島
冠山から「水になった村」徳山へ 2011年卯(兎)年 春をまつ森 野の春 山の春




Copyright(C)2009 lovelyearth Japan All Rights Reserved