散 歩 道 



    日射しが暖かくなると
    どんな小さな 草や 木々も

        忘れることなく
         いっせいに芽吹く
            不思議の世界






3月

個性にあふれ
どれもかわいく
いとおしい
        ショウジョウバカマ(猩猩袴) 
オオカメノキ(大亀の木)
  ミヤマガマズミ(深山莱蓬)

   いつまで見ていても
    あきることはない

    うっとりする 春




 身近なところにも
   春はいっぱい

   少しずつ
   気温も上昇

4月

 みんな
子孫を残すための活動を
始める
タムシバ(匂辛夷)

バッコヤナギ(跋扈柳)

コナラ(小楢)の芽吹き  

フサザクラ(房桜)


 クロモジ(黒文字)


新しい葉が生まれ
花が咲き

やがて
実をつける





   残るもの滅びるもの
   きびしい世界

   だから美しく
   どれも愛おしい
     ハルリンドウ(春竜胆) ハウチワカエデ(羽団扇楓)
  
いろんなかたち

       さまざまな
           いろ
               におい
                   しぐさ



ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)


春になると

いつも

自然のいとなみがつづく

ことを願う

モンゴリナラ(蒙櫟)の着床
 撮影場所:
 名古屋市植物園
 海上の森、猿投山登山道/愛知県瀬戸市
 愛知県緑化センター昭和の森/愛知県豊田市
 西方が岳登山道/福井県敦賀市
 高時山登山道/岐阜県加子母村
 撮影:2009年春/ラブリーアースJapan





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